平成12年9月BNR32GT-Rを購入しました。 平成元年にBNR32が発表になって当時の新車価格445万円。 安月給の僕には買えるわけがなくいつかはGT-Rと思いつつ約10年の月日が経っていました。 そろそろ買わないといいタマが無くなってきて程度極上で高価格か、安くてぼろぼろのどちらかになるよ という先輩のアドバイスもあってずっと憧れていて欲しかったクルマだから買おう!と探し始めたのです。 本当は326のホワイトが欲しかったのですがタマはあるが値段が高い、で第2希望のAH3ワインレッドを 探していました。 ちなみに白とワインでは同じような仕様、程度でも2〜30万円ほど値段が違います。 これくらい違うと逆にあきらめきれるのでワインに絞ることに。 ところがありそうでないのがワインです。 あってもメチャ改造してあったりとか、カッコ悪い(?)とかでなかなか希望のクルマはありませんでした。 専門店でもワインの展示車は少ないようで1ヶ月くらい探しました。 もういい加減ガンメタくらいで妥協しようかと思ってた頃ちょっと遠くまで探しに行ってきました。 そのお店にはワインが3台あってどれも第一印象はよい感じです。 その中で 平成5年式 73000キロ走行 修復暦あり 検2年付き 車両価格135万円 というスペックの物を2時間くらい悩んで店頭一発にて購入しました。 |
なるべくノーマルに近い物を探していましたがそんなのは無いしあっても高いのでエンジン関係は ノーマルというのを選びました。 改造点 足回り ローダウン マフラー 柿本75Φ インタークーラー 3層タイプ タイヤ 255/40-17 ホイル 9J×17+25 外装 フルニスモ仕様 内装 APEXブースト計 C'Sクイックシフト という感じでほとんどノーマルですが過走行と修復暦ありで安かったのです。 ニンジャもそうですが改造は好きだが人のセンスでいじったクルマに乗るのは好きじゃないので まずホイルを交換しました。 |
ホイルとミラーが変わっていますね。 タイヤ 265/35-18 ホイル BBS LM 10J +20 BCNR33 専用 BNR32のホイルの推奨サイズは17インチの場合9J-17 +20前後 18インチも同じく9J-18 +20前後 というサイズになります。まともなタイヤ屋ならこのあたりで話をまとめようとします。 しかしツライチ推進委員会としてはこんないまいちなサイズでは納得しません。 フェンダーのクリアランスとホイルのオフセットを計算してBCNR33 の10Jが入りそうだ、 という結論を出しました。 しかしやはり心配です。買ったはいいがはみ出てしまったら終りです。 計算上ではフェンダーに入っても実際に装着しないと最後はわかりません。 と、そんな時以前中古ホイルを見に行ったタイヤ屋からTELがあり10JのLMが入荷したとの事。 試着OKではみ出なかったら購入するという条件でお店に行きました。 ワクワクドキドキでリフトにあげてホイルを交換しました。 リフトから降ろしてから前後に少し動かしてサスを落ち着かせます。 「おおおっ!!」という歓声をタイヤ屋の兄ちゃんとあげてぴったりBNR32に10Jが入っています。 厳密に言えば前後ともにタイヤの角が入ってリムガードとリムがやや出ているのですが これをツライチ推進委員会では「ツライチ」と呼びます(笑) フェンダーとの干渉ですがF側はフルボトム時に当たります。 R側はストロークするとキャンバーがついてハの字になっていくので当たりません。 というわけで誰にでもお勧めは出来ませんがGr-Aで走っていた GT-Rの様なスタイリングになりました。 |