油圧計を付けたのに外してまた買ってしまいました。。。。
って優香はじめからこうしおけばよかったのです。

さて後悔しても始まりません。早速加工を始めます。
まずなぜわざわざ付いている油圧計を外してまで交換
したかというと。
前回の電子式に構造上の不具合や性能上の不満は
全くありません。

ただあの場所(左ミラー取り付け部裏側)というのが
気に入らなかった、だけなのです。
なにが気に入らないって?

1)メーターパネル外なので後付け感がある
2)カウルの取り付け取り外しに非常に手間がかかる。
この2点ですかね。
というわけで大森45Φ機械式油圧計を購入しました。

今回はメーターパネルに埋め込みとするので
新品のメーターのカシメを外していきます。
裏のカシメ部分をニッパーでぐいぐい広げていけばOK。
どうせ使わないから(使いましたが^^;)傷が付いても気にしません。

カシメが外れるとメーター本体が出てきます。
意外と単純な構造です。小さい歯車とか見えて腕時計のようにも見えます。

どこにつけるかというと普通水温計のところ定位置です。デジテンとか付けると
ノーマルの水温計が死んでしまうのでそこにつけるというのが多いようです。
しかし僕は前回水温計のところにステッピングドライブの
水温・油温計を埋め込んだので燃料計のところに埋め込むことにしました。

上上 大きさの比較45Φのメーターの内径は
    純正のメーターとほぼ同じです。
左上 油圧の取り出し口にマーカーで色を塗ってそっとメーターパネルに
    重ねます。色が移るのでそこを中心にして穴を開けます。
上  すると油圧計が入ります。
左  裏側からナットで固定します。

あとはカバーをつけて配管すればOKです。意外と簡単です。

燃料計が無くなってしまいました。
トリップメーターを満タン給油時にリセットすれば燃費で大体残量がわかります。
しかしツーリングメインの僕にはやはりあったほうが便利です。
なのでやっぱり燃料計を復活させることにしました。
左上 燃料計の角を落とすと40mmの水道管に入ります。
右上 エンドには同じく水道管のエンドキャップを流用
    メーターガラスに大森のガラスを再利用
左   配線は元の配線を延長してます。
    値段のバーコードがそのままです^^;
    照明がニンジャのポジションランプが余っていたので
    それを入れてます。たかが5Wくらいなのですが点灯してみると
    非常に熱を持って塩ビが変形しそうだったのでLEDのバルブにしました。
左下 水道管が塩ビ、メーターのカシメはアルミ。
    この異種の素材を接着剤で固定するのは難しい。
    塩ビ用も瞬間もあまり強くなかったのでホースバンドで巻いてみました。

その燃料計の取り付けにはもうひとつホースバンドを使います。
メーター本体にL型のステーを巻いてそのステーをアッパーカウルステーの
メーターパネル取り付けナットに共締めします。

下  無事すべてのメーターが付きました。

ノーマルはスピードメーターだけです。しかしそれとてA7以降のもの。
燃料計を除く4つのメーターが垂直0になって非常にかっこいいです。


左 油圧の取り出しは以前と同じ。オイルプレッシャーをはずして
   そこにフィッティングを取り付けます。
    ホースの長さは1.5mです。少し短いんだよね。
   取り回しとしてはクラッチホースに順ずるんだけど最後のところが
   あと5センチくらいあればパルシングのセンサーのラインと同じに
    まわせるんだけどこの上は2mになっちゃうからこんな感じ。
    ピボット経由で上へ行ってるのでチェーンとの干渉が無いように
    タイラップでしっかり固定します。

下 エンジンがかかってるので油圧がちゃんとかかっています。
   燃料計も作動していますね(^^)。

今回燃料計がメーター左下に移設(増設か?)したので時計とタコの
セッティングパネルを右側に移動させました。
またミラー取り付けねじを高ナットにしたので取り付け取り外しが
非常に楽になりました。