10/01/30
ヘッドライトを小改良です。
いままではマルチリフレクター+HIDでした。
元がハロゲン用の灯体にHIDを入れると
乱反射して結構光が上へ漏れますね(^^;
4輪だと最近はプロジェクター+HIDが増えてきて
明るいなーって思うのはほとんどプロジェクターです。

中でもバイキセノンは一灯でハイローの切り替えが
できるのでバイクにもいいんじゃないかなということで
ヤフオクでバイキセノンを入手しました。
僕のマルチリフレクターはレイブリッグの初期モノ。
レンズ正面にMRの文字入りです。
2002年くらいにはもう入れてました。

当時はバイク用なんてなくてクルマの角2灯を
一個だけ買いました。

けどリムがないとニンジャには取り付かないので
直前に使っていたCIBIEのバイク用角目から
リムだけを使いました。
バイキセノンもクルマカテゴリでみると
2灯セットばかりで一個だけというのが
あまりなくて
さらにバラストバーナー付属で
化粧カバー付きってのはこれまた希少で
なかなか思うようなのが出てこなかったです(^^;
中央の黒い物体がハイロー切り替え用の
ソレノイドコイルです。

12Vが入るとシャッターを稼働させて
ハイ側の配光に切り替えます。
角目とプロジェクター

意外とプロジェクターが大きかったです(;´Д`)
まずは殻割りといってレンズと反射鏡を
別々にします。

いろんな方法がありますが
ストーブの前で10分くらい温めると
コーキング材が軟化してモッチリ剥がれるようになります。
反射鏡とレンズが剥がれました。
化粧カバーが入らん!

つかはみ出てるし(;´Д`)

ヤフオクでよく出てるバイキセノンは
右の状態でプロジェクター単体です。

これだと見ての通りすき間があるので
ライトに埋め込む時に空間を埋める何かを
作らないといけません。

なので化粧カバー付きが望ましいわけです。
長さも角目より長くて凸レンズを
角目の内側で納めるためには
後方への飛び出しも考慮する必要があります。
設計図なんてものは当然ないので
(頭の中にはポンチ絵みたいなのはあるけど)
マイクロリューターで干渉するところを
カットしました。
試行錯誤した結果化粧カバーを
裏から入れるとちょうどいい奥行きに
なるみたいです。
これだけカットしました(笑)
反射鏡と化粧カバーの結合は
プラリペアを使いました。
結構しっかり接着されます。
かなり無理めに引っ張たりこじったりしたけど
外れる気配はなかったです。
それでもすき間が空くのでパテで
隙間を埋めました。
メッキで目立つので反射鏡をスモーク化します。
プラモ用のスモークスプレーを使いました。

パテがもっこリしてます('A`)
モッコリ隠しにアルミのパンチングシートで
カバーします。

ダイソーで0.4mm厚のアルミシートを購入。
紙で型紙をとって
アルミ板に転記して
つや消しブラックで塗装しました。
目立たなくなったかな(^^;