08/04/27
キーボックスassyを新品にしました。
シートロックが逝ってて別キーで
その前からメットホルダーだけ別キーでして
一台のバイクに3個キーがあったのです。

メインキーボックスも印字が薄れてきていて
文字が読めない状態でした。

ヤフオクを見ているとGPZ900RのA1のメインキーボックスが
あったので落札しておきました。

まあいつも目にするメインだけでも新品ならいいかなって思って(笑)
その後もヤフオクでキー関連を
検索していました。

とある日GPZ750R用のキーassyを新品を発見。
750用が幸いしてか4000円くらいで入手しました。

これで手元に
900のメインキーボックスと
750のAssyがあることになりました。
750も900もキー同じじゃないのかな?
と思って検証します。

僕のはA1だから84年式
750もG1〜G3としても同じような年代だし。

これは750のコネクター 6極です。
これは900用。
5極です^^;

あれれ駄目じゃん。
新品に全部入れ替えても
結局キー2本かい(笑)


750の6極キーをそのままニンジャに
付けてみましたがコネクタははまりますが
キーを回しても無反応でした(;´Д`)
 
それは困る
ということで裏面の検証

基盤のフタも違いますね。。。

左 750
右 900
以下同じ配置です。
フタはトルクスネジなので
トルクスレンチを使って開封しました。

コネクタの極数が違うので
当然基盤も別物です。

さらに基盤を外してみました。

すると内部構造は同じようです。
なので

750のキーシリンダーに
900の基盤を移植しました。
これで900用キーシリンダーAssyが完成しました。
タンク用のシリンダーはもう一個のキーの
先っぽに刺さっています。
まずはタンクキャップのキーから交換です。

フタのヒンジの下のネジを外します。
手元に注意です。

タンクにネジ落下させると
人生オワタ\(^o^)/です・・・・
フタだけになったらさらに分解です。
ここのネジを外します。
フタの内蓋が外れます。
さらに分解してキー部だけになりました。
(ここまでやらなくても大丈夫でした^^;)
丸い偏心した物を外してしまいます。
中央の小判型の物がキャップの
ツメの開閉機構です。
Oリングでシールされているので
外します。
するとやっとキーシリンダーが
見えてくるので
シリンダーを抜きます。
シリンダーはこのつめで
内部に引っかかっているので
こういう状態にしてあげ無いと抜けません。
まあ実物みるとなるほどね!って構造です。
なんとかシリンダーが抜けました。
真っ白に錆びています。
あとは元通りに組み付けです。
マニュアルにはこんな事まで
書いていないので
デジカメで写真を撮りつつ進めておいて
よかったです。

記憶だけで作業していたら
元に戻りそうもなかったような感じです。
ここまで来ればもう一息です。
キーの動きの検証

これはロックしてあるとき
キーを回すと
ツメが引っ込んでロック解除
です。

これでガソリンが入れられます^^;
外すときもそうですが
はめるときも注意しないと
ネジがタンクに落ちちゃいますよー。
今までのキーシリンダー

文字が読めません・・・・
新品のキー
こういう風に書いてあったのですね(笑)
シートロックです。

ネジを外して隙間を通すようにして
外します。
ヘルメットホルダー
解錠状態にしてから外します。
やっとキーが一本になりました。

これでこのニンジャに新車から
使っている部品はフレームを除くと
ヒューズボックスだけみたいです。