06/04/16
順番がメチャメチャですが
シリンダーヘッド分解編です。

サーバーの容量が大きめで
余裕ありなので今回から画像大きめにしてみます。
汚いですね^^;
これで走行35000キロ程度です。

まあ走ればこういう風になるんですけど。
上側ですね。
こちらはオイル交換をまめにしてたせいか
比較的キレイだと思います。

カムは外してあります。
カムホルダーはヘッドと一心同体なので
なくさないようにきちんと保管しましょう。
ロッカーシャフトを抜いてロッカーアームを
外します。
バルブクリアランスを取ってあるので
元の位置へ戻せるように位置決めしてみましたが
バルブを変えちゃうので意味なし(笑)
バルブスプリングコンプレッサー
これがないとバルブを抜くことも
入れることもできません。

といっても次に使うのはいつのことやら。
アタッチメントをニンジャのリテーナーに
合うサイズにしてスプリングを圧縮します。

ある程度までいったらコッターピンを
マグネットで外します。
スプリングを外したらその下に
シートが大小1枚ずつあるのでそれも
忘れずに抜きます。
INとEXが外れてますけど実際に
作業するならIN側またはEX側を
続けてやった方がコンプレッサーの
入れ替えが少なくてすみます。
1バルブ分の構成部品。

バルブスプリングはこのときに
自由長を計っておきます。
スプリングとロッカーは数合わないってことは
ないとも思いますが
シートやコッターはちゃんと数えておきましょう。

組むときに一個でも足らないと
そこで作業ストップしちゃいます。

ヘッド単体になった後はメタルクリーン溶液で
カーボン除去作業をしました。