05/12/25
世間はクリスマス♪ですが
僕はZZR1100Dの腰下をばらします。
サンタさんなんか嫌いだー(笑)

作業場は寒いのでハイエース。
部屋からコンプレッサーのエアホースを引いて
作業開始です。
このあたりからほとんど自分用メモです。
あまり参考にはならないかも、です(^^;
D下です
D9らしいので2000年式くらいだと思います。
僕のニンジャより15年くらい年下ですけど
性能はグッと上です(w
ヘッドが無いのでまずはシリンダーから
はずします。
スタッドもゆるゆるだから簡単。

シリンダーにウォーターラインが来てるので
それを先に抜いておいた方がいいです。
ピストンリングの張力で
チョイ固いですがさくっと抜けました。
シリンダーの内壁を見る分には
あまり距離は走ってないようです。
ピストンを抜きます。
サークリップを片方抜いて
ピンを押してコンロッドからはずします。
かなりはしょってますけど
タイミングローター、カムチェーン
スライダーをはずしてます。

そのあとミッションカバー(というのか?)
をはずします。

ニンジャ(RX)とは微妙に違いますね。
ニンジャ プラスねじ
ZZR1100 6角ボルト
エンジンをひっくり返してオイルパンを
はずしますが
その前に各オイルラインをはずします。

この辺もニンジャ系とは違ってます。
2本くらい多く生えてます(笑)
ラインをはずしたらエレメントカバーと
中のフィルター類もはずします。

オイルパンのボルトをすべてはずします。
オイルパン自体はクランクケースから
簡単にはがれるのですが
内部でオイルラインがくっついていて
それが頑張っちゃてるので
ちょい外れにくいですね。
オイルパンが外れたらオイルポンプを
はずします。
オイルポンプ用のボルトと
O/Pブラケット用のボルトがあるので
必要な方だけはずします。
オイルポンプが外れたら
クランクケースを割るために
結合ボルトをはずしていきます。

これもニンジャとほぼ同じですが
ニンジャ以上に結合箇所が
多いです。
全部はずしたと思っても2本くらい
はずし忘れがありました^^;
ボルトがすべて外れていれば
ケースの分割はさほど力は
必要ありません。

クランクを固定しているキャップをはずします。
ついでにコンロッドボルトも緩めておきます。
自分用メモ
クランクメタル ブルー
クランクとコンロッドになりました。
某シバケンさんはコンロッドが
ひん曲がってたようですけど
僕のは無事でした(w
自分用メモ
コンロッドメタル ブルー&ブラウン

ってそんなグレードあったけ?
ニンジャ系のコンロッドは
3番が一番負担がかかるというか
ダメージを受けやすいそうです。

ニンジャからZZRに進化するに際に
オイルポンプの強化や
ラインの変更、増設と対策されていますが
やはり3番が痛んでいます。
左 3番
右 2番
見てわかるくらい痛み具合が違います。
クランクとコンロッドの分離成功(笑)
再利用パーツの検証
シフトドラム
変な傷無し



思う。。。。
ミッションも
変な当たり

ない


と思う、、、、。
はずしたパーツは小袋に入れました。
RXより扱いがいいですね(笑)

RXの腰下で使うのは
ケースとパンだけだから。