05/11/20
エンジン離脱&エンジン全バラ編です。
Coffee Break改造発進基地のTomoさんが
応援に来てくれました。

愛車にコンプレッサー&インパクト
各種工具にベアリングプーラーまで
もっての遠征です。

あまりに作業が早かったので写真撮ってる間がなかったです。
そんな中撮ったヤツなんで記憶があいまいです(w
前回から何も手付かずですがニンジャ
投光器の明かりの下、作業開始です。
僕のコンプレッサーとインパクトで
緩まなかったスプロケナット。
ハイパワーの工具だと緩みます^^;

続いてクラッチセンターナットと
スターターのナット
これだけはインパクトが必要です。
他のはてで何とか緩みますね。

Tomoさんは電動インパクトドライバーまで持参で
これがまた早くて便利!
手回しより早いのは当たり前ですが
エンジンバラシの場合
とかくネジが多いので電動工具のすごさというか
便利さを知りました。
かなりはしょってますけど
バイパスライン、ダイナのローター、サーモ等
エンジンについている補記類はすべて外れてます。
その方が軽いので降ろすの楽ですから。

降ろすのは人力です。
二人でやればまあ何とか台車の上に
載せる事もできますね。
エンジン単体だと90キロくらいです。
補記類をはずしているからこれで80キロ前後では?
エンジン無しニンジャ
チャリンコみたいです(笑)
続いてエンジン全バラへ
上から攻めます。
カムをはずしました。

Tomo先生のあまりの速さに
シャッタースピードが負けてます(w

カムホルダーはヘッドと一体整形で加工されてますので
絶対になくさないように!
エンジンの上下が(写真なので)逆ですけど
シフトロッドです。
今回
こいつが逝ったせいで不動車になりました。

ココだけ治すなら315円で済んだんですけど、、、、
気がついたらなぜか全バラになっていました。
最終的に315円の1000倍くらいの金額になりそうです^^;
舞台を軒下からハイエースに変えます。
11月中旬とはいえやはり夜中は寒いですし
エアツールを使わないにしてもそれなりに
音も出ますからね。

見ている(だけの)僕はほんとに見てるだけで
どんどんばらんばらんになっていきます。
不安になるくらい早くてちゃんと戻るのかな?って

Tomo先生いわく「大丈夫(w」と(笑)

ミッションとフォークですが
見た感じだけではわかりませんが
ポイントを見るとやはりそれなりに
痛んでいてギヤが抜ける原因や
シフトタッチの悪さの元なんてもの教えてもらいました。
シリンダーを抜くとピストンがこんにちはと
顔を出します。
ピストンヘッドはカーボンだらけです。

サークリップをはずしてピストンピンをつつくと
ピンが抜けてピストンが取れます。
ばらんばらんにしてご機嫌のTomoさん(笑)
シリンダーブロックの上に見えるのが
スターターのワンウェイクラッチ。
これが逝くとクランクケース割る事になります。
O/H時には対策品に交換しましょう。
何でオイルパン側にひっくり返したのか
思い出せないんだけど写真だけ撮ってます^^;
クランクシャフト
RXのクランク(に限らずピストン、コンロッドも)は
水冷ZX系エンジンの中で一番重いです。

それがトルク感を生み出しています。

自分用メモ 
クランクメタル ブルー
コンロッドをはずします。
RXはナットがなぜか13mmだそうです

自分用メモその2
コンロッドメタル ブラック
ミッション
この後ベアリングを抜きました。
さらにクリップを抜くとギヤも抜けるんですけど
それは次回に

ミッション系はZZR-Dのを移植します。
ZZR1100のミッションは対策品というか
正常進化品だからタッチが良くなり、
あることをすればギヤ抜けも
ほぼ解消できます。
焼きそばのようですがエンジンというか
ミッションのパーツ類
僕にはどこのネジかはっきり言ってわからん(w
21:00くらいからばらし始めて
全バラ終了したのが23・30頃。

途中休みもあったので実質2時間くらいでしょうか?

これをもし僕一人だったら
夜が明けてるでしょう(笑)
ピストン1・4・3が上向き
2番が下向いてます。

3番がやや他のに比べてカーボン多めです。
ワンウェイクラッチセルモーターパルサーカバー
はわかります。

オイルストレーナーはなんかごみが付いてます
ハイエースの中
解体屋のようですね。

ブルーシートとダンボール敷いててよかった〜♪

次ははずしたパーツの整理と洗浄
使用可能と不可パーツの選別
ヘッドバラシの予定。